人口壁で、ユマールを使ってのロープ練


もう10年くらい前からお世話になってる大町人工壁で、きょうもトレーニング!
近く、長野県山案内の試験にチャレンジする同い年湯口くんの試験対策。
あと、私が山で実践するためのトレーニングとしてのロープ練が目的だ。

講師は、人生と山の大先輩であり、わたしとは過去に、厳冬期常念1DAYをいっしょにやったり、山スキーをしたり、
また、山仲間でもある、ノイチさん。ちなみに登山ガイドのステージⅡをもってる方である。

そんな、猟師もやったりと多彩な活動してる尊敬してる方だけど、「のいっちゃん」と、
気軽にそう言わせてもらっている間柄というのが、とても心地良い(笑)
本音をいうと、私は仲良くなりたいヒト様のことを「苗字+さん」で呼びたくないと思っている。

だから、昔からニックネームをわりとつけるタイプだ(笑)


ノイチさんも湯口くんも、かれこれ10年のお付き合い。
ロープというのは、私みたいにたまーーーにやる人間にとっては、あの高度感&道具の確認や劣化具合&信頼できる講師というのが、
とてもとてもとても大事というくらい、命にかかわるものだ。

その昔、人工壁で墜落練習といって、踏み外して3mくらい実際堕ちることや、それをビレイといって確保する側でこなすなどを経験し、
山ってヤバイ……、と思ったもの。

さて、ロープ練習は文字どおりロープ同様に頭のなかも絡まるし、すぐ忘れる。
だから、前回やったときの復習はもう何度もやったうえで臨んだ。
こういう集中力は、やってて成果を感じることができるので、とても有意義なのだ。



今回は、近く中央アルプスに以前このブログでも紹介したH本さんと入る可能性があるので、きょうはノイチさんに無理を承知で
お願いして、アッセンダーの一つであるユマールを使用してのトレーニングをさせていただいた。

まあ私は、支点をはじめとしたロープ確保のシステムを構築してもらってるなかでやらせてもらってるので、
それだけに集中すればいい。本当にありがたいなかでのトレーニング環境だ。


休憩しつつ、昼前から5時くらいまでじっくりとやらせてもらった。
最近、「大事な山仲間」が山で亡くなっただけに、トレーニングにも熱が入るしいままでとは違う感情が芽生えているんだけど、
そんな空気感で、こんな時間を共有できてることにとても感謝してるし、山仲間っていいなぁと帰路のクルマで北アを眺めながら
感じていた。
なにせ、休憩中のトークが男3人なのにまったく止まらない(笑)

自分流に実践できることが一番大事だとおもってるし、それを体得しないとだめだしね。
それを理解してもらいつつ、こうやって教えてもらってることにとても感謝!!!

いい疲れだ。

〇いつも読んでいただきありがとうございます

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