わたしは、法人化こそしてるけど、自由業きどってもう20年ちかく経つ。きょうはその事業の一つである
山梨県甲府の仕事から帰ってくるとき、”たまらず登る”頻度のたかい、この里山の長峰山と光城山を走った。
先日の不甲斐ない「早々の中央アルプス撤退」は、じつはこの歳になってもトイレで失敗するという情けない話も
あるんだけど、とにかく身体をうごかさずにはいられない。
山頂手前の最後の50mをがんばっていつも走るんだけど、暖かくなってきたせいか、最近は人影もちらほらと春の兆しである。
「こんちわ~!」と、写真機材を片づけている老紳士に声をかけると、「西田です」と。
ん……。
「あ~!?オトーサンですか?!」と。
私の顔をおぼえていてくれたことにびっくりしたのと、東北在住なのに、なぜここにいるんだとね(笑)。
西田由香里のご主人のオトー様、すなわち義父である。
雲にかくれた北ア常念山脈を眺めながら、20分ほどお話をした。
なんというか、義母のお母様もそうなんだけど、気丈で気高い気風をかんじる方々だと、お話をする端々から伝わってくる。
私も執筆や発信したりと、色々と出過ぎたことをしてるかもしれません。
「ありがたいです。どうぞ今後もよろしく…」そんなやりとりをした。
その後、光城山への林道はいつもより負荷をかけて走った。
とても気持ち良かったよ。
いつも読んでいただき、ありがとうございます☆
※写真二枚は、先日いったときのものです💦
あす、山岳雑誌、「山と溪谷」系列のMtSNより、わたしの追悼記事完全版の前編が公開されます。
ぜひ読んでくださいね^^