この1DAYはとても思い出深い。
コースプロファイルは
総距離45km、D+4040mと、いまどきのレースに比べると大したことはないが
私自身は、当時全身全霊でやってたWEB-TV(やまちゃん)生配信を終えて
1H寝て未明から挑んだ1DAYトリップ。
企画は西田由香里で、だれかのやったルートを模倣したもので、仲間で一番強い
杜氏さんと、わたしが加わった、なかなかの1DAYロングディスタンスである。
印象深いのは、ルート不明のバリエーションルートの様な針ノ木谷の下りや
奥黒部ヒュッテの店主から、「いまから赤牛いって七倉帰る?! やめろ!!」とか(笑)
また、その赤牛への長い登りのあとのガレ場の水晶への踏ん張り。
ヘトヘトの読売新道(赤牛‐水晶)に、プライドをかけた竹村新道(水晶‐五郎‐烏帽子)。
きょうは完敗~!と、
杜氏と私のバトルに後塵を拝した西田由香里は、この秋(2012年)からレースで大爆発(笑)
その後、杜氏もわたしも、エヌダ様(西田の伏字のN田からの愛称)と拝むのであった!!
3人ともに、春夏秋冬とおしてマルチに山に入る、北アの朝練などもやる仲間である。
※約12~14Hの1DAYでした
注意:このコースは、ルートファインディングと標高3000m近い稜線の縦走が
ふくまれる山力がとても試される大変ハードなルートですので、安易には
やらないでください。自分の力量とデータを照らし合わせて、主体的な登山が
とても問われます。また、山小屋の運営・可能な補給情報を得て、入念に判断してくださいネ。
プロトレイルランナーの奥宮俊祐くんは、私がつくった針ノ木谷をふくめたコースで
夜に泣きはいってます。