春の曇天、ひと月たった


2.10から早一か月がたった。
はじめての月命日を初月忌(はつがっき)というらしい。
ひと月まえの午前中は、ちょうど写真にある瀬戸内に面する笠戸島で走っていた。
なんだか、本当についさっきの様だ。
年をとるにつれて時の流れの不思議な感覚がましてくるってものだ。

情けないことに、持病の足の発作がこの2週間ほどくすぶりつづけ、このひと月でした登山は里山でほんの2回。
今週で快復させて、落ちた体力をある程度とりもどしたら、この常念岳を滑りにいく予定をたてたい。
今シーズンはまだまだあるさ!
そして、あらたに滑りたい沢や斜面はいくつか特定してある。
※写真は過日の常念岳


その後、事故の検証は当然のこととしてすすめられていて、私も可能な範囲でシェアしていただいている。
ご遺族や同行メンバーの深い悲しみに接するにつれ、事の重大さというものをあらためて心底かんじるとともに、
また、単純に見解を述べられるものでもないのが現状である。
そのうえで、ご主人の意志を尊重しつつ、今後の動向によっては、わたしにも出来ることがあると思うので尽力するつもりである。

※3.15発売の「山と溪谷4月号」に、追悼記事を寄稿させていただいたので、よろしかったらご一読ください

いつも読んでいただきありがとうございます:)

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