じつは、わたしはただいま痛風発作を患っていて謹慎中7日目。うぇ~い!!
といっても、甲府へ仕事もいったし、ちかくの西友にはさきほども買い物に。
痛風発作歴4年で、それなりに経験してきた。
発作の症状をたとえると、重度の場合は右足のくるぶし周辺や親指周辺の骨を、知らないだれかに、
へし曲げてやる、とばかりに両端を持たれて折られようとして骨がパキンっという手前で、シナッテル状態がつづくこと。
猫の術後とか、じぶんのシゴトとか、関わってるプロジェクトとか…… 走れないだけで「オリャーーーーー!!」と
なる性格なのに、けっこう頑張ってます笑(ま、体動かすことが習慣の人は皆そうかな)
痛風に関していろいろ調べたり経験してきたけど、
じぶん事では、夏におおく、自分なりに勝負したあと、時間差で、ジワジワ来て、ホッと一息と事後処理をしてるときに、
それはじわーーーーっとくる。おそらく相当にストレスがかかってたのだとおもっている。
ストレスは見えないだけでおおきなカラダの反応。身体の声って本当に、脳よりすごいと思うしある種の真理を感じますぜ、ホントに。
最近、横尾忠則の言葉で、『脳を正常にもどすためには 非日常的環境に 肉体を持っていけばいい』
というのを読んで、合点がいく。
なぜなら、わたしが山に登る行為の理由の一つに、自分自身のバランスを保つためだと常日頃からおもっているから。
それは、じつは無理に言語化した後づけであって、単にカラダが元気になるから。
人は考えすぎてはいけない、体が喜ぶことをすればいいんだとおもう。
と言いつつも、発作が起きるコトは、裏を返せば体が喜んでないからなのだけど(笑) わたしの場合は、往々にしてシゴトで
特殊な緊張状態のときにストレスが溜まりやすく(今回は、鉢盛山MCだったのだろう)、その後、発作がでることで、
ああ、やっぱ過度なストレスがあったんだなぁ、と自覚する。
それなら、改善策として今後は、そんなシゴトの後に、ストレスを癒すことや、水分摂取(尿酸があがって排泄物となった
細かなものを体外にだすため)を意識的にすることだ。つぎからはそんな対処でやってみようとおもう。
(薬は、種々常備して重度の発作がでると激痛で使用せざるを得ないが、予防としては極力つかいたくないので)
ピンポーーーーーン♪
「これ、間違いないですか?」
「うん、だいじょうぶ」
そんな折、宅配便で届いたものが写真のコレ。
宛名等はあってるし、心当たりはあれど、オーダーした記憶なし。ちなみに、fromドイツ。
そういえば、ちょうど5年前のこの時期、スイスのトレイルランレースで、欧米をはじめとした取材班にまじり、そのレースを
日本のトレイル業界に紹介するという役目をすこしばかりしたことがある。いわゆる費用対効果でいうとなんともいえないし、
出来た動画は独特といえど、クオリティーは高いといえるものではなかったけど。
(ただし、本国メーカーの方々からは、面白い!といってもらったっけ笑)
ヘリでの取材OKだし、ホテルは良いし、ホスピタリティは抜群!
さすが、オカネのある企業はちがうなと。これ嫌味でもなんでもなく。
そのとき思った、選手を待つ身のつらさとその場のこなし方。せまい山小屋やレストランに様々な国の外国人と3時間とか一緒にいる境遇。
人は、いかなる状況にあれど、自分ですべて対応するべし。
苦痛なりつまらないなら、自分で楽しくするべく工夫をすること。
取材班からようやく解放されて、ようやくあすから81K(90K)のレースに出れる!とエスケープよろしく、ワクワクしつつ準備してたっけ。
さて、まえの晩の、スイスはサボニンのキュービックホテルというお洒落な宿で、翌日走る準備をしてるときに、アクシデントは発生。
充電に必要なコンバーターがホテルにない。「あす、Goproで撮影できねーじゃんよ。。。」
日本から持ち込めばよいのだけど、あいにくそこまで気が回らなかったのは、自分の落ち度。
フロントにいっても、お隣の部屋の同業のフランス女子にいっても、はたまたロビーにいる主宰者にいっても解決しないので、
フロントのアドバイスに導かれ、わたしはサボニンの薄暗い町へでた。
もう、汗だく…💦
コンバーターを探してるのだけど、お店ないですか?や、他のホテルの受付いって有料でいいので貸してくれないか、と丘陵地帯を
歩けど歩けど一向にみつかる気配なし。スイスの夏は夜9時くらいまで明るいのですでに22時は過ぎてたから当然かも。
一人親切なスイス人女性に声かけたら、2軒ほどお店を歩いて案内してくれたんだけど、すでにクローズド。
ところであなたはドイツ人?と言われた(笑)
はい、目は昔からいわれてるけど、いわゆる骨格は正真正銘のモンゴロイドだし、なんか恥ずかしかった💦
なので、ジャパニーズと言ったけど、しょうじきな話、翌日レースとかなければ絶対に乾杯してたはず笑
むかし、ドイツ人がヤパーナ、と蔑んだ時代はまったく感じさせない大変に親切なスイス女子だった。(ドイツとスイスで違うが)
歩いてると、ときおり音楽ガンガンかけて人がおおく、おおくの人々が密接してる酒場があって、スゲー真面目そうなスイス人も、
夜になるとまったく違って羽目をはずしてるんだと感心した。
とどのつまり、コンバーターは手に入れられず、フロントのカウンター裏にあるUSBに一晩中つながせてもらって、
撮ってきた動画がコレですネ!?→→→ Here/////
旅は、トラブルがあってなんぼだよな!!
ちょうど、5年前になるんだなぁとしみじみ。。。
で、届いたアレですが、あれば安心!てことで酔っぱらってたときに頼んだかなと💦
もういやですね、記憶喪失はΣ(-∀-;)
今回は長文過ぎた笑
いつも読んでいただきありがとうございます☆