レース当日は当エリアを担当するMさん
この仕事をやって8年目だけど、本当に人間が試される(笑)
どちらかというと右脳だよりの私などが、びっしりとスケジュールや役割が時系列で書かれた書類の束をパスされても、てんで理解できない。
幾重にもなるメールなんて最たるもので、気づけば遠い目をしてると(笑)
ごめん、そういうのは3Dにしてくれないとホント解らない…。
なんてこと言おうものなら、あの人は使えないといわれ、いわゆるそう言った事務処理能力や落ち度なくテキパキとこなせる人を、優秀というらしい。
すくなくともソレ、当仕事においてはドンと居座る価値観かなと。
なにが言いたいかというと、それぞれの得意をみとめ、それぞれが当たり前に活躍できるパラダイスをつくりたいなと。
すくなくとも明治以降の国内の歴史をみても、生き方や価値観の均一化がみごと成功したとおもうから。それって、良い時代もあったかもしれないけど、いまは不幸だとおもう。
・勤倹貯蓄
・持ち家
・安定
・迎合
など、すべて悪とはおもわないけど、そうじゃない考えがあってもいいじゃない?
はみ出すことが悪とされる国民性から、むしろはみ出すことを美徳とする国民性、すなわち本来の人間の使命をまっとうできるパラダイスをやっぱつくりたい。
今回、わたしがコース責任者をつとめる美ヶ原トレイルランという山岳レースで、なんと!トンカチを叩いてコースづくりに興味がある、という女子と仕事することになって、大変うれしくおもってる次第で。
主催者筆頭から突っ込みもあったし、すべて自己責任でOKなんて気はさらさらないけど、かといって試してみないと気持ち悪くてイヤだね(笑)
人はみかけによらないし、得てして決めつけることなんて本当にナンセンスだと。だって、どこで大活躍するかなんてわからないでしょう?!
「なにかあったらどうする?」
という罪な言葉なんてさ、大体はなにかなさそうなところでいつも起こると思うから。
そんなことを伝えたかったわけで。