THANKS☆やまちゃん:Mt-channelを卒業します。2/2

ワコタ「ゆうさんの山岳スキーレース取材しにいくから、おれの長野マラソン撮りにきてよ」
ゆうじん「わかった。ワコタの前泊するホテルでの受け取り物は、ベンジャミン田中というハーフが来ると伝えておいて」
フロント「あ、ベンジャミンさんですね、こちらが預かりモノです」
ゆうじん「…!? アリガトゴジャイマチター」 ←これ2012年NAGANOマラソンでの実話です(笑)

かくして、ワコタとわたしの蜜月の日々は、登山ふくめつづいたわけで…。

なんだか思い出話頻出で本当にごめんなさい!!

さて、やまちゃんを私が卒業するにあたり、いままで散々お世話になった皆さまへ、ここでご報告をするとともに、振り返れば出るわ出るわカラフルで各シーンをあしらった多面体のサッカーボールが!
2018ロシア・ワールドカップもはじまるし。
(と言っても、やまちゃんに自分が出なくなって約3年ですが…汗)

やまちゃんは、それでも自分自身では当時相当な覚悟でスタートしたプロジェクトだけど、そもそもの言い出しっぺの私の動画コンテンツが生命線になるとみて、毎日8時間しか寝れない夜がつづいたのである……Σ(=∇=ノノジューブンダロ
余談だけど、ネット経由で文句いってくるヤカラが数人はいました。もっとおおくないとだめだなんて言ってたっけ。ただ、そんな奴らには、無視か、逃げないから文句をいいにうちまでおいでね、とよくやってた笑 暇な日も多かったので。

で、サッカーボールでひと際光っているシーンが、うえの動画のこの人です。
その名も、エヌダこと西田ゆかり。
で、西田→N田→エヌダ、として、出会った2011年に商標登録しようとおもったくらい、赤丸急上昇しかけていた素敵な山岳女子で、当時トレイルランに情熱をもっともそそいでいて、その後はあらゆるトレイルレースシーンで大活躍したのは、業界の皆様が知るところと。

ホントに頑張ってたよ。

きっついアルプス1DAYになんどか同行するたびに、その”実力とタレント性”に気づいたもので。(以後、どんなキツイ場面でも自分自身でカメラを回せるようになったのも、このときのハードな登山から)

やまちゃんを本格スタートするから、ぜひ協力してほしい、と猛烈に口説いたっけ。

その後、ワコタがつくるハッシー&カトリーヌと、わたしがつくる、エヌダ&ゆうじんの世界が、パラレルで交互に”やまちゃん”の中心で踊る、織りなす、叫ぶ…。
(あとは https://www.youtube.com/user/yuujine3?feature=guide か”エヌダ”で検索してください☆)

いっぽうで、辛辣なメッセージをくれる諸先輩方や友人もいて、
「マスターベーションで終わるな」「なんなのアレ?」「もっと大人な番組にしろ」「まだまだだな」
と、耳にタコだったな。いいよ、おれはマンガみたいにいくからと、
「ワテガ ホンバノ オトコバ ミシチョルケ  カモンヌ 」と笑


冗談はさておき…。

自分が心地のよい、自分自信をもプロモートする動画、それはそれでいいけど、マスターベーションの域をでないな…と一念発起。

山岳&トレイル界で著名な方たちのインタビュー&実用&コラボ動画を量産、そして、山やトレイルレースの現場でご一緒する方たちすべてを、出演者として番組に間接的出演してもらうことに。また、自分自身が欠席しつつ、そんな方たちに実際に出てもらうことも積極的に容認した。

ただし、前編で書いたとおり、ワコタとゆうじんの確執は回をおうごとに悪化。

そして、当初切望していたスポンサーが現実にあらわれたときに要望された、やまちゃんの理念のリクエスト。

結果は破談と。
短期間でも人生賭けてやってきたことだけに、「わたしの心は、きょうも雨」な日がつづいた。

なんとかこのチームの良さをつづけたいと、自分自身では、Mt-channel.jpや、ゆうじんのラジオMt-channel、あげくMt-TV japan などソロ活動しつつ歩調をあわせる試みもしたけど、どうも的を得ずいわゆる空振りに。

さて、ここまで回顧録を書いてきたが、なんだか際限ないしキモチ悪いのでここでやめ。

おもえば、私ゆうじんが勝手にやりたいことを叫んで、それにワコタという優秀な男が呼応してくれ、サブテンが繋いでくれてスタートしたプロジェクトだった。

自分もだれも一長一短、個性の露出やホンネの発露、そしてソロワークが好きだった自分にチームの良さを教えてくれたのは、ほかでもないこの”やまちゃん”だった。

こんな風に書いてるけど、わたしも相当にアクが強く皆に迷惑をかけたとも思っているし、おそらく反論されれば文句はでないだろう。

一か月前くらい、サブテンも抜けたしここで一度会って話さないか?
とワコタにめずらしくメールした。なぜなら私はまだ辞めるとは伝えてなかったから。
彼から返信のない返事が、今回の決断をうながしてくれた。

本当にこんな事をいっしょにできていまではとても感謝している。
やはり、書ききれないので、そこは今後の行動でお見せしますよ。

THANKS、やまちゃん

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