燕岳(2,763m)へ


S.Mの誘いをうけて燕岳へ。記録をみると前回は2016年9月ということで2年振りだ。
月日が経つのは本当にはやい。

今週は、ひさしぶりにじっくり山に入ろうとおもってたので、その誘いを渡りに船とばかりに、
常念山脈の縦走にあてようとおもったけど、起床すると右足首におぼえのあるあの鈍痛が……。
わたし一人、燕山荘で別れての最高のソロ縦走を段取りしたが、あえなく断念!


※美ヶ原にてSTAFFをしてもらっているKちゃんとバッタリ

しかし、こうあたらしいイベント仕掛けるためにシゴトしてて慣れないことばかりやったりと、ストレスも
相当に感じることもあるけど、山はやっぱいい。
なんでいいのかというと、キツイ&自然の壮大な造形の優美さというコントラストもあったりするんだけど、
やっぱ謙虚になれる。

ただ、1DAYスピード登山にかんして言えば、行ってない山域は数多くあれど、やはりどこか食傷気味な感じ
は拭えず、いまいちスイッチが入らないのも本音である。


※中房温泉にて逃げないカモシカに遭遇

先日、友人に言われたけど、「ゆうじんは、選択肢のない人生をやってるし、どちらかというとゼロ→イチという
新しいコトをはじめるタイプだから」
それは昔からよく言われてきたからよくわかる。このブログのタイトルであるSHORT SKIMOが如実に表している(笑)
また、なにやってる人?といわれても、あまり前例がないことやってるので、なかなかわかってもらえないのが実情だ。
これは決しておごりでもなんでもなく、けっこう不便なので…。

ただし、様々な人たちとプロジェクトをつくって、様々なシゴトをするスタイルなので、建て前でわかりやすい
ように肩書を名乗ることはここ数年おぼえた処世術である(笑) 

年の功か?!


※Sくんにいただいた朝どれ野菜

さて、もっとも速いときで中房登山口-燕山荘まで95分で登ってた当ルートも、いまやそんなペースでは到底無理。
ちなみに今回は休憩10分して約120分。けっして悪くはないが。

でだ。ゆっくり歩きだしたものの、とちゅうで案の定腹の調子が悪くなったので、同行のSくんに先に行ってて
よいよ~!と用を足した数分後呑気に追いかけ始めたけど、第二ベンチ、第三ベンチといっこうに追いつく気配がない!?

さては、ヤツ、合戦小屋まで振り切ろうとしてるな??と思うなり、ようやくスイッチオン!
昔から、1st really big climbing にはそこそこ自信と負けん気があるのだ(笑) 
しかし、いつもはその後の登り返しでタレる💦

ようやくヤツを捕えたあとは、必死さをひた隠しにしてパスし、そのまま引き離して合戦尾根へ。
三股-常念サブ2はダテじゃね~ぞ~!とばかりに過去の栄光にしがみつきつつも、意地はみせておいたのだ(笑)

その後は、やや披露気味のSくんの歩調にあわせてゆっくりと極上の稜線へ。

同行のSくんは、今後はセルフばっかで撮影してきた私のフィルムプロジェクトにも参加表明してくれている
うちの一人。冬山入ったりすることもあるので、どんどん山に登って強くなってほしいなと。
しかし、自転車やってるので体力はやっぱ頼もしいかぎりである。

てなわけで、きょうも午前中は美ヶ原に一登り!
やっぱ松本平越しににみる北アルプスは最高なのであった。


※美ヶ原へいくたびに気になってた「まんぼう食堂」の手打ちチャーシューメン。
お母さんの作ったであろう、優しい鶏ガラスープの味が美味しかった

いつも読んでいただきありがとうございます☆

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