RUN+TRAIL vol.38 に執筆を

きのうのスカっとした空から一変、きょうは曇天のここ松本。
前記事でふれた、RUN+TRAIL38号について。
 
今回は、「西田由香里メモリアル」と題して、
ご主人である西田渉氏と私の2人の対談。
それに、西田渉氏の山岳遭難を科学したロジカルなデータに、
わたしの美ヶ原トレイルや自分の登山から抽出したアルアルを
書かせていただいた。
 
全12ページ。
当編集長である、鈴木さんのご厚意にあまえ、私の記事はここで公開させていただきたい。
※文字がちいさくて読めなければ、画像を保存して拡大すると読めると思います
 


 
一記事として一筆書きさせていただいたので、校正後に若干論理的に同期しない
箇所があるのはご愛敬として(笑)。
 
今後、この「YUKARI Mountain Link」は、様々な業界人を巻き込みつつ、something new を
やっていくことだろう。
すでにFACEBOOKでのコミュニティは、賛同する方々で静かに活気の様相をていしている。
東北や北海道からも、オファーをいただいているほどだ。
 
そのなかで、自分自身もっとも言いたいことを、ここでは書かせていただいた。

アクセルを踏める世の中にしよーぜ!と。
 
じつは、これに共感していただくことはけっこうあるし、どんな本読んでもそんなこと書いてあるわけ。
でもね、山岳業界はこの日本社会の縮図よろしく、そんな突飛な人はいまだいないし、いても持久力がない。
それが現状である。
 

たとでば、この写真の、オーダースーツSADAの社長の、スーツ登山。
この夏、ツイッターで話題になったし、プチ炎上もした。

こういうのをTwitterでみて、ざっくりとした反応を以下3点書いてみる。
①スーツで槍穂高!天晴れ
②スーツでなんてとんでもない!真似する人がでたら責任とれんのか!?
③実際は、チーム組んでしっかりやってるし、当人は山の相当な経験者

である。

私の意見だが、③という事実はすこし追えばわかることなのに、
安易に②という意見で炎上する。
これは、北鎌尾根1dayのときに自分自身が非難された経験からもよくわかるんだけど、
なんというか、ステレオタイプな単細胞がおおいなぁ~と。
 
結論、
自分でなにかsomething new をやってみろ。
である。

余談だけど、これが粋なアメリカ人がやってたら、「お~エクストリーム!!」
ってなったりするじゃんか。ステレオタイプに惑わされずにいきたいとおもう(笑)。

いつも読んでいただきありがとうございます☆

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