RUN+TRAILさんの取材と、わたしの想い。

ことし2.10に中央アルプス仙涯嶺ふきんにて滑落遭難死した
「西田由香里」のご主人と、
あらたに、『YUKARI Mountain Link』という、
山でのハザードやリスクを低減することを主としたコミュニティをスタートした。
私は共同発起人として名を連ねている。参加者はすでに500名ちかくに。
申請はこちらからしてください
※メンバーにならないと詳細に触れることはできません
 
すでに、山岳会やその他有志による重厚なリポートも作成され、
私がコース責任者でかかわる「9TH美ヶ原トレイルラン&ウォークinながわ」にて、
第1回目となる報告会を、約500名超のなかでさせていただいた。
 

 
簡単にいうと、山におけるアクセルとブレーキの、「ブレーキ」の役目を担うアクションである。

そんな、一見するとブラインド、または面倒なアクションであることを称賛していただいている方々はおおく、
その一つが「RUN+TRAIL」という大手トレイルランマガジンの編集長である鈴木さんだ。

私としては、日本の「ブレーキ偏重社会」にむしろ違和感があるので、
複雑な気持ちで加わったのが正直なところ。

ただね、感情論としては、家族に直接触れている立場から、それはそれは深い深い悲しみがあるんだ。
正直いって、今夏3歳になる長男をみると、毎回泣けてくるよ。

とどのつまり、面倒なコトに率先して入っていこうと思ってのアクションである。

おそらく影響力のおおきいアクションになるので、
「ブレーキングを磨いて、アクセルも同等に踏むんだぜ」と、
逆に私からのメッセージも伝えることができると思ってる。

だって、あのフワフワ~とした西田由香里が発端となってのアクションだぞ?
そこを意見としてリクエストしたら、しっかりと汲んでくれるご主人の意志と才覚をともなった許容量があったので、
とても良い雰囲気でスタートできたと思っている。

『傍観者には絶対にならない』
との覚悟もあるかな(笑)

8.27発売の「RUN+TRAIL」には、
ハザード&リスクに関するページを、ご主人と私に割いてくれる予定。
また、わたしがプロデュースする、「RUN&BEER NAGAWA2019」のご紹介もしていただく!
 
世は3連休だけど、週末はいつものごとく甲府出張から、東京セミナー→→→取材と慌ただしかったけど、
なんだか勝負してる感があってオモシロイな。


※軽量化をねらってのロープワークもひきつづき磨いている

今週は、ソロで補助ロープもって山に行きたいとおもってる!

いつも読んでいただき、ありがとうございます☆

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