9・15ようやくネパール直輸入で千葉の松戸のスローコーヒーさんで焙煎して販売する
オーガニックコーヒーの、”ナマステヒマラヤ”のクラウドファンディングがスタートした。
このコーヒーのコンセプトはずばり、”山とアウトドアシーンで飲むコーヒー”である。
わたしはコーヒー遍歴に乏しく、さしてこだわりもないほうだと思う。
基本はゴールドブレンドで、コンビニのホットコーヒーや、マウントミレーニアのビターで
まったくこと足りているのだ(笑)
なので、最初にYAMANOVAというコミュニティをいっしょに立ち上げた、コーヒープロジェクトの
リーダーであるヤマモト氏からこの話をきいたときは、まったく響いてなかったのが正直なところ。
ちなみに彼は京都出身の東京在住で、松本へ移住をしたいけどまだ実現していない同い年である。
わたしがコースディレクターをつとめる美ヶ原トレイルラン2015あたりで、メーカーの動画撮影に
きた際に出会い、WEB-TVや新しいコトを仕掛けているわたしに興味をすこしもってくれたらしく、
動画チャンネルをつくろうとした際に、その道のプロでありながらわざわざ来松してくれたなどの
縁があった。
2016年夏、世界を変えるskypeミーティングをやるので良かったらメンバーに入りますか?との私の
提案に即のってくれて、以後、わたしの動画チャンネルからいつしか姿形をかえて、”YAMANOVA”
という山を中心としたコミュニティグループをいっしょに立ち上げた。
ちなみに、彼は南極映画を制作中だったり、またメーカーと協働でマーケティングをしたりと多彩という
印象だったが、東京モンを小馬鹿にする京都人特有のハナにつく感じ(ウソウソ笑)や、頭デッカチな
ところがたびたびこちらの癇に障り、殴ってやろうとおもったこもしばしばだ(笑)
まあ半分冗談だけど、そんな氏はかねてより、ゆうじんには山やSHORT SKIMOといった直接的なものが
あって羨ましい。プロデューサー的気質の自分にはなにもないんだよね。
なので、ネパールのコーヒーに出会って、「これだ!」とおもった氏はようやく打ち込めるものができた
という感じで、意気揚々としているようにみえたものだ。
正直いって、クラウドファンディング立ち上げするまでは相当な苦労があったはず。
※写真は錚々たるアンバサダーの皆様
いささか手前味噌だけど、YAMANOVAという先鋭的なものをイベントふくめて2年つづけてきた戦友だけど、
悩みはわかりずらくて人々をまだまだ巻き込めてないコト。
だから、YAMANOVAには、古くもなく新しすぎでもないハイブリッドな視点が必要なんだ、という意見の
なかうまれた発想がこのコーヒーであり、またわたしの山やイベントだったり、アンバサダーのご協力という
ことである。
内情をいえば、skypeミーティングは毎週㈮の朝にやりはじめてかれこれ2年。
喧々諤々、紆余曲折ありつつやってきたYAMANOVAだけれども、そのコミュニティありきよりも、まずは
こういったコーヒーやその他イベントなどで、コミュニティふくめた皆さんと交流したり、いっしょに
シゴトしたりしつつ、そんなことやってるのがYAMANOVAでもいいなとおもっている。
だから、私にとってそんなエッセンスがふくまれたコーヒーは不味いわけがなく、値段こそ市場価格で
安価に提供はいまのところできないけど、なんか金銭とかそういったものじゃない豊かさをとても感じている!
コーヒーは農産物のひとつなので、焙煎という料理人や調理によって味はまったく変わるし、浅煎り中煎り
深煎りでまたテイストもちがう。
でも、そんな淹れ方や気分やプロセスがあるコーヒーだからこそ、朝のひと手間でさえ楽しんでやれるし、
周囲の人たちへも自信をもっておすすめできるってものだ。
わたしがこのプロジェクトに微力ながら参画しようとおもえたのは、自分なりのスタンスでやってくれる
ことを望んでくれたからだし、氏の情熱と、リスクをとって一歩をだす勇気と覚悟にとてもシンパシーを感じるから。
そして、さきほど書いたどんなに急いでいるときも、コーヒーを淹れる”朝のひと手間”がなんだか面白いから。
コーヒー一杯でつながる精神的豊かさ。
良かったら、ぜひYAMANOVAレーベルのネパールコーヒーの、”ナマステヒマラヤ”を飲んでみてくださいネ☆
詳細はこちらからおねがいします