蝶ヶ岳-常念岳を三股からラウンドトリップ

※一張羅は洗濯中ということで、松岡修造スタイルの友だちとw

ようやく年中ビッグイベントである美ヶ原トレイルランがおわり、北アに足が向いたのである!
例年、コースづくりで山中を歩いたあとに、北アに入ると必ずバテる。おそらく、重いの背負ってハンマーを打ちつけながら歩みをすすめるのと、走れるところは走るスピード登山では、筋肉をはじめ身体のつかい方がかなり違うのだと、体の声がおしえてくれる。
ただし、登りは鍛えられてるような気がする、てか?


常念と蝶のコルに咲く、ミヤマキンポウゲ(ミヤマキンバイやシナノキンバイとの見分けがむずかしい)や、またライチョウの親子には癒される。


同行したゆぐっちゃんは、前日にも同登山口から常念岳を登ってたらしく、お疲れの様子だったけど、蝶槍までつきあってくれた。てか、お誘いによくも乗ってくれたものだ(笑)
彼とは同い年で、2010年頃からたまに山はご一緒してて、なんと私がCDをつとめる先日の美ヶ原トレイルラン90Kに出走もしてくれたのである。

とにかく、登山中はこれでもかというくらいひっきりなしにお互い喋ってたな(笑) 美ヶ原90Kへの称賛とともに、フィードバックもしてくれたし、とても参考になった。

今回は、ちょいゆるめということで、休憩しつつも道草くったり、下りもずーっと速歩だったりで、トータルタイムは6h20分かかったけど、良い一日だったな!

しかし、常念の下りがだいぶ遅くなっててなんと山頂から三股Pまで、1h50min!しかも、6月上旬の常念岳につづいて、単独歩行中に足を痛打して最後はビッコで下山と。集中力が足りぬ!!
ちなみに、さきの常念下山中に足を滑らせて藪に落ちたときの右手親指は、まだ後遺症があって、おそらく経験上ヒビが入ってるのだと思う。

必要最低限の荷物で山にはいるスタイルは、リスク計算してやってるうちはいいが、軽装でとくに、足は保護が希薄なので”集中力”があることが前提である。
こういうのが、いずれ事故につながるとも。気を引き締めるぞ、俺!?

◇三股-蝶ヶ岳-常念岳-三股(6h20min)
※同ルートは、何年もまえに、4h59minというのがあったけど、これはがんばればなんとかイケるかもしれない。しかし、三股-常念岳山頂サブ2は、いまはとてもやれる気がしないのである


フィールドライフ2018年夏号に、すこし掲載してもらっている!

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