フィリピンCEBU島、長女と二人旅 1/2

「フィリピンに行きたいので、いっしょに来てほしい!」

今年1月にそんな要望があり、しかもじぶんの貯金で旅資金の”ほとんど”をまかなうというので、父として断る理由は押し入れの奥を探しても見つからず!

親としては、子供がじぶんの進路を考えだして、その方向にむかって動きだす姿をみることは、なんというかとても嬉しいもの。

てなわけで、うちのJK2年生(女子高生という意味らしい…笑)である長女の要望で、父娘2人でフィリピンのセブは、マクタン島に来ている。
息子は高校受験真っ只中なので、奥さんと留守番中。

なんか、いつのまにか子供たちでかくなってたよね。

マクタン島は山や丘といった起伏のないフラットな島で、その東側にある”南国ビーチリゾート”が、こんかいのステイ先。
まあ、傍からみればリゾートバカンスである。

ただし、聖域であるかのようなホテルの門を一歩でると、そこにはいわゆる発展途上にある国の混沌とした生活様相が、当たりまえにあるわけで。

自分も若いころから一人海外になんどか行って強烈に感じた、文化の違い(Cultural differences)、言語のカベ、自分の矮小さ、当たりまえにある日常への感謝、喜怒哀楽の抑揚、一期一会、小さなチャレンジ、そしてこれはとても表現しずらいのだけど、「儚さ」みたいなものを感じてほしいなと。
もちろん、自分自身はいまもソレは継続中だし、もっと経験したいなと…。

海のみえる素敵なレストラン
カラフルで超おいしい天然フルーツのスムージー
インスタ映えするワンショットへの情熱
通貨指数ギャップへの驚き
etc

そのいっぽうで、カルチャーショックを受けたあとのゲッソリした姿
言葉そのものもそうだけど、スマイルの価値
タクシーにシテヤラレル
衝撃と許容
チャレンジしたあとの自信など

そんなことをたくさん経験してほしいなと。

わたしはずっといっしょにいてあげたいけど、きみはいずれ旅立つのである。
空はひろい、笑われてもいいから、ぜったいに自分の道をすすんでほしいなぁ。

あすは、さらに新たな経験しよう。
わたしもきみも…。

潮騒と唄声を聴きながら…♪

※といいつつも、わたしは読書と、日本とフィリピンとの歴史、そしてビールと食ばかりに興味津々で、ぜんぜんリゾートしてませんが。
町へジョギングもしたけど、なんかしずらいので、部屋でエクササイズとホテルの階段トレばかり…汗

愉しんでビール飲むには、やはりなにかしらの負荷必要で…笑

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