1DAYソロで東天井岳から一の俣谷と横通岳のケルン


5.13/今回は、北アルプス東天井岳山頂(2,814m)から一の俣谷のSHORT SKIMOが目的の1DAYソロ登山。
また、横通岳の山頂(2,767m)に登って、「YUKARIケルン」と命名したケルンを積んできた。この日は西田由香里の誕生日。
ご主人たちの乗鞍岳にあやかったものだけど、横通岳は私たちが住む街からもよくみえるので、喜んでくれた様でなにより。
ぜひ、これを知った皆さんには、今後はトラバースではなく、山頂ゲットをしてもらいたい(笑)


※お決まりFACEBOOKのlive放送も

この日は、朝の締まったサーフェイスと踏み跡のお陰もあり、先週よりハイペースであがってこれたので、
時間に余裕があり山頂ではまったりと過ごす。
トレイルシューズで目的地までいけると踏んでいたが、一の沢本流のノドのあたりの急斜面と、あと8時前に通過という
こともあり、チェーンスパイクを履いた。

東天井岳の山頂はじつははじめてだった。標柱はないが、尖がったケルンがわかりやすい。
東天井岳のカールは、南斜面で11時ドロップインということで、いわゆる5㎝で底づく絶好コンディションだった。
先週の常念岳北西斜面よりもさすがに安定している。

さて、一の俣谷への支流はちょろちょろと沢がみえていてすっかり春。
シュルンドがところどころ口を開けていて気が抜けないので、なるべく高巻き気味にスキーダウン。
たまに右岸と左岸をまたぐ場合などは要注意だが、水量はさほどなく、また万一落ちたときのリカバリーのイメージをしながら。

余談だが、小さい頃より武道をやってきたので、受け身というリカバリーにはすこし自信がある。
ただ、今回意外に危険だなと思ったのは、踏み抜きのある雪面を下りでシューズを履いて走ってるときだ。
ずぼっと踏み抜いたとき、雪中状況によって足の角度が変わり、いまさらながらなんどかヒヤッとする場面も。

ところで、地図は頭に焼き付けてきたつもりで? あとは晴れてたし山座同定をしつつひたすら沢を下っていたのだが、
ミスルートをした。小屋からの支流をさらに小さな支流と間違え、予定よりも標高100m程降りたらしい。
教訓としよう。

0515にヒエ平をスタートして、横通岳‐東天井岳‐一の俣谷―常念小屋‐ヒエ平をソロSHORT SKIMOし、1440に無事下山。
トレイルシューズ―SKI―SKIハイク―ブーツハイク―SKI―トレイルシューズと慌ただしいけど、チェンジもスムーズで問題なし。
ただ、最近は雪を繋げてなにがなんでもSKIで、という気持ちが薄れた(笑) でも、シューズでの快速下山が楽しかったな!
超楽しく有意義な1DAYソロSHORT SKIMOだった。

いつも読んでいただきありがとうございます。

コメントを残す