※写真は、2017年秋開催の、マダガスカル島の東にあるレユニオン島での100マイルレースを想定し、わたしプロデュースの超ハードな北アをやり終えた直後の氏。同年8月のことで、放心状態で上高地に帰ってきた
さて、欧州で終ったばかりの、アイガーウルトラトレイルを、不調ながらもなんと10位でフィニッシュした、
帰国中の奥宮俊祐から、先日昼BEERしてたときに電話があった。
「晩秋のMCの件、よろしく!」「あと、あのビッグレースの件は追って…」
なにかありそうですよね~(笑)
氏と出会ったのは、2011年の美ヶ原トレイルラン講習会で、講師と主催サイドという立場だった。
そのとき、すでに動画を撮ってリポートするという珍しいコトをはじめていた初対面のわたしのスタンスに、
「公開?もちろんなんでもOKですよ」
と快諾してもらった一番目の有名人であり恩人でもある。
2012年の北海道大雪ウルトラトレイル前年のツアートリップでは、
「おれ、独立しようとおもってて。でも踏ん切りがなかなか…」と氏。
「おっくんの場合は、独立すればかならずすぐに周囲がうごきだすから大丈夫だ」と、
一応1999年に自営業をはじめた私。
2013年、大雪ウルトラトレイルの本レースでは、「おい、ゆうじん、起きろ」
と同室で起こされ、
スタッフとしてステージレースの2日目のスタート地点に送っていき、そのレースで氏は圧倒的な強さで総合優勝を。
そういえば、お互い嫁抜きで子供たちを連れ、戸隠へ一泊でスキーも行ったっけ。。。
いまや、国内においては文句なしの実績と知名度をほこる(わたしのいくつ年下かは忘れたけど!)、
プロトレイルランナー奥宮俊祐。
コイツは見た目とかなりちがってて、かなり男気のある一匹狼だ。
※新宿いくからついでに一杯やろう、との声にいやいや来たよ、と言う氏。たしか2014年正月のこと
期間はちがえど、お互い独立して業を営むものとして、なんというか戦友みたいな意識がある。
とともに、以前から動画撮影する際は、業界の王子みたいな氏のブラックな面を、それとなく公開してきた(笑)
じゃなきゃ、こんなことやる意味がないでしょw
いまでは、ノリ突っ込みもしてくるし、こちらのイベントにもイヤイヤでも参加してくれると笑
ちなみに、ネパールコーヒープロジェクトのアンバサダーとしても決まっている。
もっというと、ゆうじんが撮るどうでも良さそうな動画の意味が、最近わかってきたと。
おー、人間的に経験をつんだなと、うえから目線で讃える(笑)
※うそです、意味なんてないですから。あるのは感覚のみ
さて、氏が仕掛ける2018年11月で4回目となる、FTR100/50という1,200人規模のトレイルランニングレースにおいて、
メインMCとして、私のところへオファーがきた。
じつは昨年、べつの形でMCの企画書&見積書をだしていたので、いまにはじまった話ではない。
ただし、こういったものは得てして、ちょっと高いハードルで突如目の前に出現するものだ。
もちろん、直感派のわたしはいつものごとく3秒ルールで決めた。
その後、快諾のメールを1時間以内に送ると(笑)
人前で喋るコトなんて、聞いただけで緊張してしまう自分が、いまやメインMCだなんて、
人生は本当に不可解、いやオモシロイものですね?
2008年に移住者経験者として銀座で50人をまえに超勇気をもってスピーカーをやったのを皮切りに、
何百人をまえに美ヶ原トレイルでのコース説明会や、昨年12月の房総半島横断トレイルのメインMCふくめ大小あわせて16回。
いつも緊張の連続……。
房総では、可もなく不可もなく、との辛口評価だった。いっぽうで、キャラを活かした”唯一無二の
MC”への期待の声もたくさんいただいている。
そもそも、MCを自分で趣向したのは、「MCとしてむいてる」という周囲の声と、今後自分がやりたい数多のコトを
やるうえで、避けては通れないから。
てなわけで、8月の鉢盛山登山マラソン、9月の戸隠トレイルレース、10月の主宰イベント、
11月FTRと、勝負はつづくのである。
あと、冒頭で書いた”ビッグレース”については、決まったらまた書きます☆
※サムネイル画像は、Facebookページ「奥宮俊祐」から拝借